株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

野球少年の願いを叶えられたのか?(山崎哲也)[プラタナス]

No.5228 (2024年07月06日発行) P.3

山崎哲也 (横浜南共済病院スポーツ整形外科部長)

登録日: 2024-07-06

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
    • 1
    • 2
  • next
  • 成長期の子どもに生じる野球肘に、離断性骨軟骨炎という病態がある。投球を繰り返すことにより生じるスポーツ障害のひとつであるが、野球以外のスポーツや兄弟発生例も稀ではないことから内因性の問題も指摘され、治療に難渋する。成長期に発生することから保存的治療が優先されるが、ある一定の病期を経過すると保存療法での治癒は困難であり、野球活動の継続を希望する場合、手術的治療が選択される。

    残り714文字あります

    会員登録頂くことで利用範囲が広がります。 » 会員登録する

    • 1
    • 2
  • next
  • 関連記事・論文

    もっと見る

    関連書籍

    関連求人情報

    もっと見る

    関連物件情報

    もっと見る

    page top