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「増延」のため「事故返」にしてもらいました[なかのとおるのええ加減でいきまっせ!(186)]

No.4893 (2018年02月03日発行) P.62

仲野 徹 (大阪大学病理学教授)

登録日: 2018-01-31

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  • 金沢で4時すぎから講演の予定があった。大阪からは特急で約2時間半なのだが、その日は大雪で、臨時列車しか出ないという。早目に出発せねばと、10時12分発の特急列車に乗るべく、10時には大阪駅に。

    しかし、なかなか臨時列車がやってこない。なんでやねん!朝からいっこも走らせてないんやから、車両はいっぱい余ってるはずやないか。と思いながら待つこと1時間強。ようやく列車が到着、無事に着席。

    買っておいた鰻弁当を機嫌良く食していると、小松─金沢間で除雪をおこなっている影響で、堅田駅で待ち合わせいたしますとのこと。はぁ?どういうこっちゃねん!堅田から小松いうたら150キロ以上も離れてるやないか。なんでそんな手前で待ち合わせするねん。除雪区間のすぐ手前で待っといて、終了次第ささっと行ったらんかい!と思ったけれど、いたしかたなし。

    停車すること約1時間で、ようやく再出発。しかし、雪はほとんど積もってないのに、徐行するかのごとくたらたらとしか走らない。なんやねん、このやる気のなさは、と嘆いているうちにようやく敦賀に到着。

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