60-1:異所性心房頻拍「59歳女性,動悸発作を主訴に救急外来受診を繰り返していたが,発作時心電図の記録に至らず確定診断されていなかった。近医にて頻拍発作の心電図が記録されたことから紹介受診」
62-1:発作性心房細動「43歳男性,動悸,数日前の心電図は正常洞調律であった」
62-2:発作性心房細動「83歳男性,収縮期血圧60mmHgにて救急搬送」
62-3:発作性心房細動「60歳代男性,突然の胸痛,呼吸苦にて搬送」
64-1:(永続性)心房細動「80歳代男性,以前に労作時呼吸苦を主訴に来院,当院にて加療後の外来通院時の心電図」
64-2:(永続性)心房細動「88歳男性,下腿浮腫・労作時呼吸困難を自覚。徐脈性心房細動の診断で恒久ペースメーカ植込み術を施行」
65-1:(心室内)変行伝導を伴う心房細動「50歳代男性,動悸」
66-1:心房細動に伴うWPW症候群(偽性心室頻拍)「20歳代男性,動悸・失神発作にて救急搬送」
66-2:心房細動に伴うWPW症候群(偽性心室頻拍)「55歳男性,突然の動悸発作」
66-3:心房細動に伴うWPW症候群(偽性心室頻拍)「60歳代男性,動悸」
67-1:完全房室ブロックを伴う心房細動「80歳代男性,心房細動で加療中,失神発作にて受診」
67-2:完全房室ブロックを伴う心房細動「60歳代男性,AAアミロイドーシス患者。失神があり救急搬送された」
68-1:心房粗動「69歳男性,高血圧症にて近医通院中。自覚症状はないが,健診での心電図で異常を指摘された」
68-2:心房粗動「60歳代男性,2年前に大動脈弁狭窄症に対し大動脈弁置換術を受けている。突然の動悸発作にて受診」
68-3:心房粗動「40歳代男性,幼少期に心房中隔欠損症に対する外科的閉鎖術を施行。持続する動悸を主訴に受診」
69-3:2:1伝導性の心房粗動「60歳代男性,抗不整脈薬内服中」
69-4:2:1伝導性の心房粗動「68歳男性,動悸を訴え救急を受診」
69-6:2:1伝導性の心房粗動「50歳男性,2週間前から持続する動悸,2日前から増悪した呼吸困難」
70-1:1:1伝導性の心房粗動「70歳代男性,動悸にて受診。心電図では心房粗細動で,粗動時は2:1伝導,心拍数145/分前後。洞調律回復目的でピルシカイニド100mgを単回内服投与」
71-3:非通常型心房粗動「40歳代男性,幼少期に心房中隔欠損症に対する外科的閉鎖術を施行。持続する動悸を主訴に受診」
71-5:非通常型心房粗動「85歳女性,動悸。20年前に左房粘液種の手術歴あり」
72-1:発作性上室頻拍(P波がQRS波の中にあるタイプ)「50歳代男性,数年前より動悸発作を自覚,数分持続し自然停止する。年に1〜2回の頻度であったが,最近になり毎日出現するようになったため受診」
73-1:発作性上室頻拍(P波がQRS波の直後にあるタイプ)「62歳男性,動悸・胸部不快感」
74-1:発作性上室頻拍(P波がQRS波の前方にあるタイプ)「70歳代男性,動悸・労作時呼吸困難」
74-2:発作性上室頻拍(P波がQRS波の前方にあるタイプ)「60歳代男性,陳旧性前壁+側壁梗塞で通院歴があったが自己中断。今回,呼吸苦・浮腫・動悸症状が出現したため受診」
74-3:発作性上室頻拍(P波がQRS波の前方にあるタイプ)「50歳代男性,心電図異常を指摘,30歳代より動悸発作を自覚」
75-1:発作性上室頻拍(P波とQRS波の関係が特殊なタイプ)「60歳代男性,生来健康」
75-2:発作性上室頻拍(P波とQRS波の関係が特殊なタイプ)「50歳代男性,心電図異常を指摘,30歳代より動悸発作を自覚」