特に研修医や若手医師に限ったことではありませんが,何らかの回答を求められているメールに対し,返事をせずにいつまでも放置している人がいます。このような態度は感心しませんね。発信者もメールが相手に届いているかどうか心配になります。もしメールが届いていないのなら,送り直さなくてはなりません。
他施設からのFAXや文書での問い合わせ,保険会社から求められた診断書の類でも同じことが言えます。忙しいからといっていつまでも放置しないようにしましょう。
今回は特にメールについて述べますが,すぐに回答のできるものはできるだけ早く返信しましょう。「即レス」と称されていますが,そのほうが相手にとっても自分自身にとっても気持ちがよいものです。
また報告書作成依頼のような回答に時間の掛かるものは,とりあえず受け取ったことだけでも返事をしておくとよいと思います。人間というのは不思議なもので,たった一言「承知いたしました」程度の返事であっても,相手からすぐにレスポンスがあると,その内容にかかわらず「こいつは仕事が速い」とか「できる先生だ!」という印象を持つものです。マナーや常識もさることながら,相手に「できる奴だ」と思わせるためにも即レスを心掛けましょう。
ちなみにメールではなく実際に対面している場面では,上司に何かを命令された場合,気持ちよく返事をした上で,できるだけ早く上司の視界から消えるのが「できる部下」「仕事の速い人間」という印象を相手に与えるそうです。覚えておいて損はないと思います。