厚生労働省は18日、2017年度の保険医療機関等の指導・監査等の実施状況を公表した。保険医療機関等の指定取消処分(取消相当含む)は28件(前年度27件)で、うち医科は8件(同8件)。
医科で取消処分を受けたのは、フロッギーズクリニック(東京)、新宿セントラルクリニック(東京)、天翁会 新天本病院(東京)、横山胃腸科病院(愛知)、たかみクリニック(大阪)、田村クリニック(大阪)、矢木内科小児科(岡山)、まち神経内科クリニック(福岡)。
歯科、薬局を含めた返還金額は約72億円で前年度より約17億円減少。医科のみの金額は約65億円だった。