厚生労働省は4月3日付で、2018年度診療報酬改定の疑義解釈第13弾を地方厚生局などに宛てて発出した。2月1日付けで保険適用された「Nudix hydrolase 15(NUDT15) 遺伝子多型検査」の2019年3月時点の対象について、「難治性の炎症性腸疾患、急性リンパ性白血病および治療抵抗性のリウマチ性疾患(全身性血管炎〔顕微鏡的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、結節性多発動脈炎、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症、高安動脈炎等〕、全身性エリテマトーデス、多発性筋炎、皮膚筋炎、強皮症、混合性結合組織病および難治性リウマチ性疾患)」が該当すると明記。これに伴い、2月時点の対象疾患について記した疑義解釈12弾の問1は廃止するとした。