2019年1月から3月までの間に、脂質異常症や高血圧、糖尿病の治療管理のため通院していたが、6月末現在は通院していない患者のうち、治癒、転医、死亡により通院終了となった患者を除いた患者の平均人数は診療所(n=440)で7.3人だった。
厚生労働省の「2018年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査」で明らかになった。
厚労省はこの理由について、11月22日の中央社会保険医療協議会総会で、同省研究班の糖尿病患者の受診中断に関する調査結果を用いて「経済的な負担により、糖尿病治療を中断する患者が、一定数存在すると推計される」との考えを示した。