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【読者アンケート結果】「学校での集団接種」4割が支持(9月テーマ:子どもへの新型コロナワクチン接種)

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  • 保育・教育現場での効果的な感染防止対策は?

     【子どもへの新型コロナワクチン接種について「学校での集団接種を推進するべき」と回答した方】

    • マスクの正しい着用、手洗いの指導。ワクチンが打てない年齢層と関わる職員に対しワクチン接種を進める。(東京・小児科医) 
    • 3密防止が基本。給食の時間、休憩時間のおしゃべり禁止。放課後はすぐに帰宅する。塾や習い事の場での感染防止。家でもマスクするなど家庭内での感染防止。(広島・小児科医) 
    • 量を減らしたら打てるとか、11歳以下でもワクチンが打てる方法を製薬会社に考えてもらう。(大阪・精神神経科医) 
    • 小学生の子どもが90歳を過ぎた曾祖母に会いたがっている。曾祖母はワクチン接種済みだが、コロナ感染が心配で会わせられない。両者とも接種していれば、より安心して会うことも可能かなと考える。また、子どもは集団ヒステリーが起きやすい面があるので、慎重な接種は必要かと思う。内服や点鼻ワクチンなど、注射の必要がないワクチンが開発されればいいと思う。(福岡・内科医) 
    • 休校・休園をインフルエンザウイルスでの対応に準じて行う。(埼玉・内科医) 
    • オンライン授業をよりうまく取り入れる。オンラインでいいもの、対面で授業をしたほうがいいものなどを区別し、コロナ後も様々な感染症のリスクを下げる努力をする。(茨城・小児科医) 
    • マスク、手洗いなど基本的な今までの対策。逆に何でも雑巾がけで抗菌するようなことはあまり意味がないような気がする。(茨城・外科医) 
    • やはりワクチンだろう。一部で行っているオゾンは効果ないのでやめたほうがいい。(愛知・内科医) 
    • 十分な間隔を置き、着席しての授業は感染リスクが低いので構わないが、至近距離での体操や会話は控えるべきだろう。コロナが収束するまでの辛抱である。(東京・内科医) 
    • アナフィラキシーなど副反応への対応はしっかりできるよう環境を整えることを前提として、保育士、教諭など園児・児童以外の関係者への優先ワクチン接種(ブースターショットも含む)。(大阪・勤務医) 

    【子どもへの新型コロナワクチン接種について「個別接種を基本に推進するべき」と回答した方】

    • 最高のワクチンは教育。今こそ「スタンダードプレコーション」を発育段階に応じて行うべきチャンス。感染源~感染ルート~免疫力(個体)について教え込む機会と考える。(島根・内科医) 
    • 子どもの感染経路は①家庭、②保育士、③運転手。早急に予防接種すること。(兵庫・開業医) 
    • 今の先生たちは本当によくやってくださっていると思う。小さい子に触れない保育生活はあり得ない。小学校は早々にオンライン授業を進めたらよいと考える。(徳島・内科医) 
    • 家庭と学校はクラスターが発生しやすい。副反応に留意しながらの予防接種はOK。(兵庫・内科医) 
    • 基本的にオンラインを推進していくしかないと思う。(愛知・内科医) 
    • 周囲の大人、重症化リスクのある児が確実に予防接種を受けること。(兵庫・小児科医) 
    • 給食時の黙食、部活動などの更衣室での会話禁止の徹底。(石川・小児科医) 
    • 集団登校を制限することや、クラスターが発生した場合に情報共有することが大切。オンライン授業の取り組みも良いかと思う。(大阪・産婦人科医) 
    • 都市部のロックダウンを計画的に進める、通勤手段を時間ごとに規制するなどの対策が必要。新型コロナウルイス感染者の感染経路や移動経路をモニター化し、マップで移動を可視化できれば、啓蒙活動につながる。(大阪・産婦人科医) 
    • 1カ月間は学校、保育園、部活などロックダウンし、不織布マスクをして、換気して、手洗い、ヨードうがいをして、集団で群れないこと! 近隣の幼稚園でのマスクなしの浴衣祭り、ママさん、子ども、先生の写メ撮りの群れ方を見て唖然とした。(大阪・開業医) 
    • 換気の強化。大人のマスク着用。手洗い、洗顔、うがいの実施。体調不良時の積極的自宅待機の奨励。(滋賀・医療機器メーカー勤務) 
    • 本来なら集団接種が望ましいと思うが、個別接種でもいいので、子どもへのワクチン接種を推進したほうがいいのではないか? 大人の接種率が上がればまた状況は変わるが、子どもは重症化しなくても蔓延の原因となり得るので。(長野・保健師) 
    • 定期的に抗原検査やPCR検査を行う。食事の時間を分散させる。(静岡・保健師) 
    • 12歳以上はワクチン接種という手段があるが、それより低年齢の児童生徒は有効な対策はないように感じている。一定程度の感染は諦めて早期診断・早期治療を目標にするべきではないか。地方自治体や教育委員会に任せず、政府がきっちり対応策を考えて全国で一律に実施するほうがいい。この先の大学受験や就職試験において小学校・中学校の時の学習の差は大きくなるように感じる。(東京・臨床検査技師) 

    【子どもへの新型コロナワクチン接種について「積極的に推進するべきではない」と回答した方】

    • まずは職員にワクチンを接種する。小児へのワクチンはそれから。(埼玉・内科医) 
    • 希望者は接種してもいいと思う。現時点では重症化するのはごく一部。ワクチン接種後にその一部が減少するのかまだわからない。接種用量については、成人と同じでいいかまだ結論が出ていないのではないか。接種そのものによる副反応は一定割合あり、自然感染を繰り返しても通常の「かぜ」で済むのであれば、子どもたちへのワクチン接種は「大人を守るための手段」になってしまう。子どもは反応が大きいようだから、用量を調節した上での「希望者を対象とした大規模接種」を希望する。(群馬・内科医) 
    • これまで使用されているワクチンはいずれも本来は治験段階のものであり、モデルナ製やファイザー製は副反応の発生率が高いことも示されている。日本小児科学会の見解も決して積極的に推奨しているとは読めない内容。オピニオンリーダー的に各種ワクチンを推奨されている長崎大学の森内浩幸教授や川崎医大の中野貴司教授も、現時点では海外の動向などを見ながら15歳未満については待機と読める意見を出されている状況なので、感染症やワクチンに特段の専門性を持たない小児科専門医・指導医の立場では、積極的な接種はできないと考えている。(神奈川・小児科医) 

    【子どもへの新型コロナワクチン接種について「接種に反対」と回答した方】

    • 煽り報道の規制が必要。重症化率が極端に低い子どもたちは自由に。(兵庫・内科医) 
    • 今の遺伝子ワクチンは有効性・安全性が不明な第4相臨床試験中の試験薬。これから日本・世界に羽ばたいていく宝には打つべきではない。今まで通り手洗い・うがい・鼻うがいなどをして、3密を避けるしかないと思う。(三重・その他)

    【子どもへの新型コロナワクチン接種について「どちらとも言えない・わからない」と回答した方】

    • 大人のほうを完全にブロックすることが大事。(大阪・内科医) 
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