著: | 青木 清(旭川荘療育・医療センター 整形外科(小児整形) 診療副部長) |
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判型: | B5判 |
頁数: | 144頁 |
装丁: | カラー |
発行日: | 2021年12月02日 |
ISBN: | 978-4-7849-5858-0 |
版数: | 第1版 |
付録: | 無料の電子版が付属(巻末のシリアルコードを登録すると、本書の全ページを閲覧できます) |
皆さん、ボンジュ~!
私は、島根県松江市で育ち、縁結びの神様「出雲大社」でお祈りやお願いをたくさんし、「縁」を大切に生きてきました。この度、「縁」がありこの本を出版させていただけることとなりました。今までお会いしてきた皆さん、お世話になったすべての方々、そして、今この本を手に取ってくださっている皆さんに、感謝&感謝、メルシ・ボク、アルザス(&ロレーヌ)!!!です。
Thank you very much for our serendipity and your lovely support!!!
まず、本書のカバーの説明をさせていただきますね。このイラストは、無印良品やオレンジページなどでもご活躍されているイラストレーターの伊藤桃子さんが、この本のために創ってくださったものです。医学書とは思えないlovelyでやさしいタッチの切り絵が展開されています。このイラストは、外傷に伴って三角巾が必要になっても自然治癒力で良くなっていく子どもの姿を表現しています。バラは、最近我が家に仲間入りした「伊豆の踊子」です。
この本には、以下の特徴があります。
パラリンピックの番組で、レジリエンス(折れない心)という言葉を知りました。子どもは、たとえ骨が折れたとしても「折れない心」でその状況に順応し、自然治癒力で良くなっていくことがほとんどです。ただし、「成長軟骨板損傷」は慎重に経過観察しないと診断できないことがありますし、「Monteggia骨折」は意識して画像評価をすることが大切です。
皆さんが、この本を通して子どもの整形外科外傷に対する理解を深め、その知識や経験が日常診療に少しでも生かされることを祈っています。そして、皆さんの日常生活が、子どもとのface to faceな出会いを通して愛にあふれhappyになりますように!