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外用薬は基剤が主役!「フルタメソッドからの提案〜褥瘡が早く治るブレンド軟膏レシピ」

登録日: 2021-11-12

最終更新日: 2021-11-12

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外用薬は基剤が主役!

執筆
古田勝経(医療法人愛生館小林記念病院褥瘡ケアセンター長/国立長寿医療研究センター研究員)

●商品説明
判型:A4判
頁数:22頁
発行日:2021年11月5日
1,210円(税込)

●内容紹介
褥瘡の局所治療は「治らない」「治りにくい」とお考えではないでしょうか。著者の古田氏は、「正しく病態を捉え、必要な対策を行った上で局所に対する適切な外用薬を選択することで『治せる褥瘡』に変えられる」「基剤特性を知らずして、外用薬を使いこなすことはできない」と訴えます。創内に複数の病態が混在する褥瘡では単剤使用で難治化することも少なくありません。そこで、治りにくい褥瘡の改善を目的に著者が開発した治療法が「フルタメソッド」です。フルタメソッドは、外用薬の“基剤特性”を重視し、基剤特性を活用したエキスパート・F・ブレンド(ブレンド軟膏)を提案しています。本コンテンツでは代表的な4つのブレンド軟膏(吸水クリームマクロゴール軟膏、スルファジアジン銀クリームブロメライン軟膏、精製白糖・ポビドンヨード軟膏デキストラノマーペースト、精製白糖・ポビドンヨード軟膏トレチノイントコフェリル軟膏)について、使用する褥瘡の状態と配合比、ブレンドする目的、使い方と治療効果について、症例写真を多数用いて解説! 他の外用治療との比較で、治療期間が短縮したデータも提示しています。褥瘡治療にお困りの先生はぜひ、本コンテンツで薬剤の選択肢を広げてください!

【目次】
1.「治せる褥瘡」に変えられる
2.外用薬は基剤が重要
3.基剤の機能別分類
4.創面と皮膚で目的が異なる基剤特性
5.湿潤調節に必要な基剤のブレンド
6.創の滲出液量に対する水分コントロール・インバランス
7.エキスパート・F・ブレンドのレシピ
8.肉芽形成を促す細胞外マトリックス複合体の生成に関与する基剤
9.代表的なブレンド軟膏
10.ブレンド軟膏は薬剤の選択肢を広げる

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