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「かかりつけ医が知っておきたい装具のはなし」について著者の松浦広昂先生にお聞きしました

登録日: 2024-11-20

最終更新日: 2024-11-20

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かかりつけ医が知っておきたい装具のはなし─下肢装具利用患者で注意したいこと

●執筆
松浦広昂(藤田医科大学医学部リハビリテーション医学講座講師/藤田医科大学ばんたね病院リハビリテーション科)

●商品説明
判型:A4判
頁数:28頁、図16点、動画15点
発行日:2024年11月6日
価格:1,980円(税込)

─本コンテンツの特徴・魅力を教えて下さい。

自分が装具についてどうやって勉強したかということを振り返ってみると、最初は先輩医師に付いて現場でポイントを教わりました。その後教科書を見ると、膨大な情報量に圧倒された記憶があります。しかし、幸い、沢山の素晴らしい先輩医師や療法士、義肢装具士に出会い、何より患者さんに教わりながら現場で学んでいった気がします。装具を扱って今年で9年目になりますが、今回執筆の機会をいただいて改めて教科書や論文を読んで勉強すると、今でも新しく知ることばかりでした。

『かかりつけ医が知っておきたい装具のはなし』ということで、おそらくかかりつけ医の方が装具に触れる機会は多くはないと思い、少しでも現場を疑似体験できるように動画をふんだんに盛り込んだことが、本コンテンツの特徴です。動画の使用を快諾して下さった患者さん達にこの場を借りて感謝申し上げます。

─医療現場での実際の活用方法を教えて下さい。

装具については、やはり現場で勉強するものだと確信しています。それほど量の多くないコンテンツですので、一度さっと見ていただけたら良いのですが、いざ現場に出向くとわからないことが数多くあると思います。スマートフォンでパッと見られるフォーマットとなっていますので、その都度必要箇所を繰り返し見るのが良いのではないでしょうか。

外来なら〈外来編〉、回復期なら〈basic編〉と場面別に分けてありますので、まずは該当箇所を重点的に見直して下さい。興味があれば数ヶ月後に改めて、〈advanced編〉を読み直していただくと理解がより深まり、リハビリテーションについても違った視点でみることができるかもしれません。

また,本コンテンツをある程度理解できたら、参考文献の書籍、論文もぜひ手に取ってみて下さい。その後、また本コンテンツに戻ってきたら、違う発見があるはずです。

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