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【読者アンケート結果】リフィル処方箋導入に懸念の声(1月テーマ:医科改定率0.26%増をどう受け止めるか?)

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  • 2022年度診療報酬改定に対する主な意見(①医科の改定財源はどこに重点的に配分すべきか ②その他、改定に対する意見)

    ●①コロナ重症患者の診療をしている医療機関 ②リフィル処方箋は導入されるのか? 処方医師の責任はどうなるのか? 詳細に検討してほしい。(埼玉・内科医)

    ●①三大疾患の管理 ②リフィル処方箋はかなりインパクトがある。詳細はまだ知らないが。(京都・内科医)

    ●①受診者に保険診療のことを理解してもらえる仕組みづくり ②リフィル処方はあまりにも突然、暴力的。(京都・内科医)

    ●①大学病院の若い先生方の雇用形態の適正化、発熱外来を設け新型コロナ診療を行った医療機関 ②処方箋のリフィルが決まったことは大幅な診療報酬の減額に等しい。全医療機関の外来診療報酬が大幅に減ることとなり、倒産する診療所も続発するのではないか? 人員整理を行う医療機関もたくさん出てきて、残った職員の報酬も減額となる可能性が高い。政府は言っていることとやっていることが正反対。なぜ、薬局ばかり収益を上げることができる政策ばかりが採用されていくのか? COVID-19の診療、ワクチン接種で頑張った医師・看護師に対し逆風となる改定を行う国はおかしいと思う。(鳥取・内科医)

    ●①医師の技術料 ②屋外(院外)薬局の報酬をもっと下げられないものか。(大阪・内科医)

    ●①基本的に初診料に上乗せすべき。初診は診療の出発点であり、経験知を最も集中して使う技術。288点は低評価すぎる。せめて400点は欲しいところ。 ②新型コロナ対応関連点数(加算)はそのままでもいい。急性期病床の入院料を厚くすべき。(静岡・内科医)

    ●①臨床と研究や学生の指導をしている大学など ②診察料をもう少し上げてほしい。(埼玉・内科医)

    ●①材料や薬剤費を削減し医療従事者の技術をもっと評価する体系が望ましいが、新規薬剤や材料の導入が遅くなるリスクもあり悩ましい。 ②医療機関の医業以外の収入獲得を柔軟に認めてほしい。(愛知・内科医)

    ●①医院の改築費、機材・備品の購入費など ②「医師会が毎年、多額の政治献金をする余裕があるのなら、マイナス改定でもよいくらいだ」と国民が思うのも当然かもしれない。日医も大幅プラス改定を訴えるなら、まず自らを律することから始めなければならない。雀の涙にもならない改定率。「診療報酬19%アップ!」(1974年)の頃が懐かしい。(東京・内科医)

    ●②診療報酬改定など、毎度、厚労省と医師会の茶番劇に見えて仕方ない。報酬がなく、年金生活になっても医事新報の購読は十分できる。(神奈川・内科医)

    ●①専門分化しすぎて各科で処方・検査合戦をするような細分化された医療よりも、緩和医療、マルチモビディティ対策を中心とした全人的医療推進のために予算を使用すべき。プライマリケア部門、在宅医療、緩和ケア病棟、尊厳死の推進などに予算配分することが結果的に医療費削減につながるのではないか。 ②少子化が続く今、ある程度医療費が削減されるのは仕方ないことかとも思う。ただ、自分の収入が減るのは避けたいというのが本音。(福岡・内科医)

    ●①救急医療を行っている病院 ②救急医療の充実を。(山梨・耳鼻咽喉科)

    ●①医師・看護師など医療従事者の給与 ②予防医学の推進や介護報酬も手厚くし、疾病リスクを減少させることで医療費の削減につながればいいと思う。(大阪・産婦人科医)

    ●①ジェネリック医薬品の安定供給のための施策 ②薬剤費にキャップを設けることで外資系製薬企業による国内開発(特に適応追加の開発)が行われなくなることをどれほど織り込んでいるのか疑問。(神奈川・製薬企業勤務)

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