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「肩が痛い」と訴える患者を診たら「腱板断裂の診かた、治しかた」

登録日: 2022-08-05

最終更新日: 2022-08-05

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「肩が痛い」と訴える患者を診たら

●執筆
山本宣幸(東北大学大学院医学系研究科外科病態学講座整形外科学分野准教授)

●商品説明
判型:A4判
頁数:14頁、図:18点
発行日:2022年7月29日
1,210円(税込)

●内容紹介
▷肩痛を主訴に受診した患者のうち、腱板断裂と凍結肩で3/4を占めているものの、多くは凍結肩として紹介されています(筆者)。しかし、腱板断裂と凍結肩を鑑別することは、両者の症状、痛みの出かた、拘縮の程度や罹患年齢(40~60歳代に多い)が似ていることから、意外に簡単ではありません。
▷本コンテンツでは、2つを区別するポイントである痛みの出かたを紹介。腱板断裂の診断法として、①視診(筋萎縮の観察法)、②身体所見(painful arc signのみかた、棘上筋・棘下筋テスト)、③触診をわかりやすく解説。さらに、確定診断(超音波とMRI検査)となる画像所見の特徴や、保存治療と手術治療の適応についても解説しています。
▷的確な早期診断・治療に結びつけるために、見きわめポイントをしっかりと押さえましょう!

【目次】
1.肩痛の約4割は腱板断裂
2.症状で凍結肩と区別できるか?
3.視診も大事
4.身体所見で疾患を絞る
5.腱板断裂は指で触れる!
6.腱板断裂の診断の決め手は?
7.治療の原則は保存治療
8.手術が必要な場合は?
9.どんな手術をするか?

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小児の「息苦しい」に対する問診、身体所見、検査をまとめました!

●執筆
石立誠人(東京都立小児総合医療センター呼吸器科医長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:19頁、図:8点、表:1点
発行日:2022年7月27日
990円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5119号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷自分で息苦しさを訴えることができない小児の「(なんとなく)息苦しい」に対する問診(エピソード聴取など)、身体所見(視診、聴診など)、検査(X線、呼吸機能検査など)のポイントを解説。
▷小児呼吸器のよくみられる疾患(アデノイド・口蓋扁桃肥大、副鼻腔気管支症候群など)、見逃してはいけない疾患(気道異物、エアリークなど)、特徴的な疾患(先天性気管狭窄症,閉塞性細気管支炎など)を、8つの症例を提示しながら紹介。小児の特徴をとらえた鑑別診断法が身に付きます。
▷診療所から専門医につなげる際のポイントや、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関わる話題も取り上げています。

【目次】
Introduction
1.小児の呼吸困難とは何か?〜成人との違い
2.「なんとなく息苦しい(周りから見て苦しそう)」をどうとらえるか
3.診察のポイント
4.小児でよくみられる疾患、見逃してはいけない疾患、特徴的な疾患
5.診療所での診断のポイント

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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
●大村市の人口は約99,500人(令和7年3月末日現在)で、県内13市で唯一人口が増加しています

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