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■NEWS 政府のマイナ保険証対応「大きな前進」と評価―松本日医会長がコメント

No.5182 (2023年08月19日発行) P.71

登録日: 2023-08-10

最終更新日: 2023-08-10

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日本医師会の松本吉郎会長は89日の定例会見で、政府がマイナ保険証に関する見直しを表明したことについて「大きな前進であると理解している」と評価する姿勢を示した。

マイナンバーカードに他人の情報が紐づいている事例が相次いで報告され、来年秋に健康保険証を廃止することに不安が広がっている問題で、岸田文雄首相は84日、マイナ保険証を保有しない加入者に資格確認書を一律に交付すること、その有効期限をこれまでの「最長1年」から「最長5年」に延ばすことなどの見直し案を表明。健康保険証の廃止時期については、総点検の結果を踏まえて改めて検討することに含みを持たせていた。

定例会見でこの対応への見解を求められた松本会長は、「マイナンバーカードと保険証の一体化については、『国民・患者の不安を払拭するため、資格確認書が必要とされる方全員に確実かつ迅速に交付される必要がある』とこれまでも(日医は)言ってきた」と説明。その上で、「8日に発表された総点検の中間報告や、再発防止といった国民の不安払拭のための政策パッケージと合わせて、国民・患者の不安払拭に向けて大きな前進であると理解している」と述べた。

さらに政府に対し、紐づけの点検とその後の修正作業の徹底、国民の不安払拭に努めるよう要請。さらに「日医としては、今後も会員や地域の医師会に丁寧に説明し、マイナンバーカードによる保険証の活用に向けて、医療現場に混乱が生じない体制の実現に向けて理解・協力を得ていきたい」と述べた。

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