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Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第3週(1月15~21日)
◆インフルエンザ
2024年第3週の定点当たり報告数は17.72。
第4週の定点当たり報告数は19.20(患者報告数94,694)となり前週よりも増加した。
都道府県別の上位3位は福岡県(34.89)、沖縄県(31.83)、宮崎県(29.86)。
基幹定点から報告された、インフルエンザによる入院報告数は706例であり、第3週(936例)から減少。
◆新型コロナウイルス感染症
2024年第3週の定点当たり報告数は12.23。
第4週の定点当たり報告数は14.93で前週比22.1%の増加。増加は10週連続となった。
新規感染者数は全国で73,607人となり前週より1万3,339人増えた。
◆咽頭結膜熱(プール熱)
定点当たり報告数は第51週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は福井県(4.24)、鹿児島県(3.45)、北海道(3.37)である。
◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は富山県(9.59)、鳥取県(9.37)、山形県(9.04)である。