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【成人肺炎診療ガイドライン2024】多項目遺伝子検査の考え方[ガイドライン・インフォメーション]

登録日: 2025.05.23 最終更新日: 2026.02.21

柳原克紀 (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科病態解析・診断学教授)

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肺炎を含めた呼吸器感染症は,肺炎球菌などの一般細菌,マイコプラズマに代表される非定型病原体ならびにウイルスなど,病原体が多岐にわたるため,すべての病原体に対して検査を実施することは難しい。

最近開発された肺炎の遺伝子検査は,26の病原体(18種の細菌と8種のウイルス)に加えて,薬剤耐性菌遺伝子も検出可能である1)。筆者らが実施した臨床検討でも,遺伝子検査で検出された病原体は培養検査でもすべて検出されており,感度が高いことが示された(図1)。この検査を用いることで,高い効果と薬剤耐性菌の抑止を担保した治療薬が選択されることと思われる。


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