株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

■NEWS 新型コロナ12週ぶりに減少―定点当たり報告数は13.75で前週比14.9%減[感染症発生動向調査 2024年第5週(1月29日~2月4日)]

No.5209 (2024年02月24日発行) P.16

登録日: 2024-02-20

最終更新日: 2024-02-20

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

■PDFファイルはこちらからダウンロードいただけます!

Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第5週(1月29日~2月4日)
◆インフルエンザ
 2024年第5週の定点当たり報告数は22.62。

 第6週の定点当たり報告数は23.93(患者報告数117,652)へ増加。
 直近5週間の検出状況はAH3亜型が101件(41%)、B型が84例(34%)、AH1pdm09が61件(25%)。

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第5週の定点当たり報告数は16.15
 第6週の定点当たり報告数は13.75で前週比約14.9%の減少。12週ぶりの減少となった。
 最多は石川県の21.91。新規感染者数は全国で67,614人。

◆咽頭結膜熱(プール熱)
 定点当たり報告数は1.15と第51週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.96)、富山県(3.45)、山形県(3.32)である。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 定点当たり報告数は4.63と4週連続で増加。過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は山形県(10.79)、鳥取県(10.53)、福岡県(9.07)である。

 

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連求人情報

関連物件情報

もっと見る

page top