株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

■NEWS 新型コロナ定点当たり2.27―13週連続で減少[感染症発生動向調査 2024年第16週(4月15日〜 4月21日)]

No.5221 (2024年05月18日発行) P.16

登録日: 2024-05-14

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

■PDFファイルはこちらからダウンロードいただけます!

Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第16週(4月15日〜 4月21日)

◆インフルエンザ
 2024年第16週の定点当たり報告数は1.85(患者報告数9,105)、第17週は1.07(患者報告数5,234)。
 第18週速報では報告数は0.45(患者報告数2,199)となり7週連続で減少。
 直近5週間のウイルスの検出状況はB型が44件(75%)、AH1pdm09が10件(17%)、AH3亜型が5件(8%)の順。

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第16週の定点当たり報告数は3.64。
 第17週では3.22と微減、第18週速報では2.27とさらに減少し、13週連続の減少。新規感染者数は全国で11,086人。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 定点当たり報告数は4.08と2週連続で増加し、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は山形県(9.64)、北海道(7.52)、鳥取県(6.89)である。

◆RSウイルス感染症
 定点当たり報告数は1.76と第2週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較しててかなり多い。
 都道府県別の上位3位は奈良県(6.09)、大阪府(4.41)、福井県(4.36)である。

 

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連求人情報

関連物件情報

もっと見る

page top