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Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第18週(4月29日~5月5日)
◆インフルエンザ
2024年第18週の定点当たり報告数は0.45(患者報告数2,199)と
第19週速報では報告数は0.34(患者報告数1,692)となり減少が続いている。
直近5週間のウイルスの検出状況はB型が37件(66%)、AH1pdm09が12件(21%)、AH3亜型が7件(13%)の順。
◆新型コロナウイルス感染症
2024年第18週の定点当たり報告数は2.27。
第19週では2.76と、第18週まで13週連続で減少傾向だったが増加に転じた。新規感染者数は全国で13,652人。
◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
定点当たり報告数は2.69と3週連続で増加し、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位は前週と同じく山形県(11.54)、鳥取県(8.42)、北海道(8.17)である。
◆手足口病
定点当たり報告数は0.61と第13週以降増加が続いており、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位大分県(5.47)、愛媛県(3.95)、福井県(3.76)である。