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■NEWS A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 定点5.03―3週連続増[感染症発生動向調査 2024年第21週(5月20日〜26日)]

No.5225 (2024年06月15日発行) P.16

登録日: 2024-06-11

最終更新日: 2024-06-11

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Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第21週(5月20日〜26日)

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第21週の定点当たり報告数は3.35。
 第22週速報では3.52と微増。増加は4週連続で新規感染者数は全国で17,401人。

◆インフルエンザ
 2024年第21週の定点当たり報告数は0.24と第12週以降10週連続で減少。
 基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は35例と増加。
 都道府県別の上位3位は沖縄県(1.13)、茨城県(0.98)、大分県(0.64)である。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 定点当たり報告数は5.03と3週連続で増加し、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は鳥取県(12.68)、山形県(11.54)、北海道(9.35)である。

◆手足口病
 定点当たり報告数は2.13と第13週以降増加が続いており、過去5年間の同時期の平均と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は群馬県(8.77)、福井県(8.08)、大分県(7.50)である。

 

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