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原発性インフルエンザウイルス肺炎[〈琉球大学発〉時間経過でみる感染症(23)]

No.5227 (2024年06月29日発行) P.15

監修: 山本和子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科教授)

編集: 仲村秀太 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

執筆: 大槻真理子 (琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科)

登録日: 2024-06-30

最終更新日: 2024-06-28

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【背景】

インフルエンザは合併症として肺炎を起こすが,インフルエンザウイルスによる純ウイルス性肺炎(原発性インフルエンザウイルス肺炎)のほか,続発あるいは合併する細菌性肺炎の3つの病型が存在する。このうち,原発性インフルエンザウイルス肺炎は,頻度は低いものの,他の病型と比較して死亡率が高く,高度肥満者が発症リスク因子として挙げられている1)〜3)

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