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【PR】クリニック経営アシストコラム①「なぜ診療所にマネジメントが必要なのか」(IQVIAサービシーズジャパン)

登録日: 2020-12-23

最終更新日: 2020-12-23

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診療報酬の長年にわたる抑制、働き方改革などの影響に伴う人材不足に加え、新型コロナウイルスの感染拡大による受診抑制により、クリニック運営を巡る環境は厳しさを増しています。当連載では、コロナ流行下における安定したクリニック経営のヒントとなる情報を紹介。第1回は、院長に求められる効率的な院内オペレーションの構築、集患を含むマーケティングなど「クリニックのマネジメント」の重要性について解説します。

◆ 診療所の特殊性

 

開業医の1週間における活動時間の内訳を見てみましょう。1週間の労働55.3時間のうち、診療時間は42.6時間(77.0%)となっています。残りの診療時間外12.3時間はどのように使われているのか見てみますと、診療所管理業務4.4時間(8%)、自己研修4.1時間(7.4%)、地域医療活動3.8時間(6.9%)となっています¹。診療所経営に対して自身の労働配分は8%ほどであり、診療業務に対して割ける時間が限られているのがわかります。


1. 出典:日医総研ワーキングペーパー 診療所医師の現状と課題 2015年11月17日 日本医師会総合政策研究機構 前田由美子



◆ いつまでも解決できない悩み

 

そのほかにも、「専門領域を活かした診療をしたいが、患者さんが思うように増えていかない、紹介が少ない」「スタッフの人間関係が悪化しており、院内の雰囲気の悪さが患者さんに伝わっている気がする」といった悩みを解決しようにも、経営に割ける時間が少なく、マネジャーの役割を担える人材がいない場合、問題が解決せず長期化してしまうことになります。

こうした課題に対する1つのソリューションとなるのが、専門的なスキルを持った外部人材による支援サービスを活用することです。一般的なのは、医療経営コンサルタントの活用や事務作業のアウトソーシングですが、クリニックの“当事者”として幅広いマネジメント業務の課題解決のサポートにあたることを重視した新しい形態のサービスが、IQVIAサービシーズジャパンが提供する「経営アシストサービス」です。

経営アシストサービスの最大の特徴は“伴走型”サポートである点にあります。日常業務はMR経験や組織マネジメントなど医療経営全般の知識を持った専任のアシスタントと呼ばれる担当スタッフが行い、より専門性が高い課題が生じた場合には、IQVIAサービシーズジャパン本社スタッフとチームで解決にあたる仕組みをとっています。

院長の理念や診療方針に基づいたクリニック運営をアシスタントが“ハンズオン”でマネジメントし、院長が診療に専念できるような環境をサポートするサービスです。

次回は弊社サービスによるクリニックマネジメント事例を紹介します。

IQVIAサービシーズ ジャパン株式会社
会社設立:1998年7月(前身のクインタイルズ・アジアIncの設立1993年8月)
社員数:4,105名 ※2020年4月1日現在
事業本部:臨床開発事業本部 CSMS事業本部
本社:東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル

◆ IQVIAクリニック経営アシストサービス

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