●執筆
軽米寿之(亀田総合病院集中治療科)
●商品説明
判型:A4判
頁数:12頁、図:10点
発行日:2021年11月19日
990円(税込)
●内容紹介
▷胸腔穿刺は、胸腔内に溜まった液体または気体を抜くするために行わる処置で、血胸、気胸、膿胸、胸水が適応となります。
▷穿刺に伴って、肺損傷、大動脈損傷、神経損傷といった合併症を起こす可能性もあり、やや侵襲的な手技のため、医療事故につながらないような確実で安全な穿刺・挿入を行うための知識や手技が求められます。
▷患者の体位、穿刺位置、エコーでの確認方法、穿刺方法など、安全・確実に行うためのポイントを、イラストや画像でわかりやすくしっかりと解説。ピットフォールやQ&Aも紹介されており、現場で役立つ内容となっています。これでもう胸腔穿刺は怖くない!
【目次】
1.適応
2.禁忌・注意すべき症例
3.手技の実際
4.合併症
●執筆
猿田雅之(東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科主任教授)
●商品説明
判型:A4判
頁数:21頁
発行日:2021年11月17日
990円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5087号の特集を再構成したものです
●内容紹介
▷潰瘍性大腸炎(UC)は完治できたないため、これまでの治療目標はQOLを回復させることでした。現在では、粘膜治癒を達成することで再燃率のみならず、入院率、手術率、発がん率を低下させることができることから、粘膜治癒が一段高い治療目標となっています。
▷このコンテンツでは病型(病変範囲)と、6項目の臨床的重症度に応じた具体的な治療法を解説。寛解導入療法から寛解維持療法まで具体的な投与法を学べます。また、「ステロイド依存例」「ステロイド抵抗例」についても、重症度ごとに最適な対応法を紹介しています。
▷コラム欄では、UC難治例の治療で使用される薬剤をピックアップ。UCの粘膜治癒のための必要な情報が盛り込まれています。
【目次】
1.潰瘍性大腸炎(UC)における粘膜治癒
2.粘膜治癒を達成するとどのような恩恵が得られるか?
3.UCの病型・病態の把握
4.UCの評価方法と検査別の所見とは?
5.実際の治療方針:寛解導入療法
6.難治例の治療
7.寛解維持療法
8.おわりに
コラム:粘膜治癒をめざしたUC難治例の治療で使用される薬剤
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