80歳代,女性。主訴:発熱,意識消失。
第1病日に38 ℃台の発熱あり。第2病日,夜間急病センターを受診し,解熱薬を処方され帰宅。第3病日に意識消失し,流涎しているところを家族に発見され当院へ救急搬送された。敗血症が疑われたため精査・加療目的で入院となった。第4病日になり左下顎の違和感と鈍痛を訴えはじめた。
WBC 4630/μL(Neu 95.0%),Hb 11.4g/dL,Ht 32.7%,Plt 9.3万/μL,TP 6.5g/dL,Alb 3.8g/dL,T-Bil 1.0mg/dL,AST 67U/L,ALT 47U/L,LDH 245U/L,ALP 544U/L,γ-GTP 131U/L,CK 101U/L,BUN 11.5 mg/dL,Cre 0.58mg/dL,Na 125mEq/L,K 3.4mEq/L,Cl 93mEq/L,Ca 7.8mg/dL,血糖144mg/dL,CRP 9.5mg/dL,PCT 1.2ng/mL。