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左右対称性の後頸部脂肪増加!その原因は……?[Similar but Different〜画像診断報告書(14)]

No.5284 (2025年08月02日発行) P.1

徳山喜心 (帝京大学医学部放射線科学講座)

佐藤千明 (帝京大学医学部放射線科学講座)

山本麻子 (帝京大学医学部放射線科学講座准教授)

登録日: 2025-07-30

最終更新日: 2025-07-29

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症例1


症例1の患者情報

60歳代,女性。
首下がりを主訴に来院。
血液検査で,TSH 98.9μIU/mL,FT4 0.17ng/dL,FT3 0.60pg/mLと高度の甲状腺機能低下を,また,CK 985U/Lと高CK血症を認めた。
既往歴:高血圧症。

症例2


症例2の患者情報

40歳代,男性。
2年前に他院にて後頸部脂肪腫を摘出したが,同部に増大傾向の膨隆を認め,当院へ紹介受診となった。
既往歴:特記事項なし。
生活歴:ビール1000mL程度/日。

診断名は……?

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