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5つのステップでアプローチ!「プライマリ・ケア医のための更年期女性の診かた」

登録日: 2022-05-19

最終更新日: 2022-05-19

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5つのステップでアプローチ!

●執筆
小串真澄〔静岡家庭医養成プログラム(浜松医科大学総合診療プログラム)/森町家庭医療クリニック〕
鳴本敬一郎〔静岡家庭医養成プログラム(浜松医科大学総合診療プログラム)/森町家庭医療クリニック所長/浜松医科大学産婦人科家庭医療学講座〕

●商品説明
判型:A4判
頁数:25頁
発行日:2022年5月11日
1,320円(税込)

●内容紹介
▷更年期に起こる様々な症状を主訴に来院する女性に対して、プライマリ・ケア医はどのようにアプローチすればよいでしょうか。本コンテンツでは次の5つのステップを提案し、明日からの臨床で実践できるよう、図表を用いて各ステップを具体的に解説します!
・更年期に入っているかを判断
・症状が更年期症状として矛盾しないか判断
・更年期症状をきたす他の鑑別疾患を念頭に置きながら診察を繰り返す
・更年期症状を血管運動神経症状、精神症状,筋骨格系にわけて治療を考える
・心理・社会的背景やその文脈に配慮した治療コミュニケーションを行う
▷このうち治療については、更年期症状に用いる各種治療法の長所と短所を整理したうえで、漢方薬の使い分けや向精神薬、抗痙攣薬など、症状に合わせた薬物療法を解説。また、ホルモン補充療法の適応やエビデンスが示されている補完代替療法、非薬物療法も紹介しています。

【目次】
1.更年期の女性を適切に支援するために
2.女性のライフステージと更年期
3.更年期症状、更年期障害とは
4.更年期症状の把握
5.更年期症状を抱える女性へのアプローチ
6.主な更年期症状と治療法
7.更年期と生活習慣病
8.更年期のヘルスケア・メンテナンス


新型たばこや禁煙治療アプリについても加筆されたアップデート版!

●執筆
中村正和(公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センターセンター長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:27頁
発行日:2022年5月13日
1,650円(税込)
※この商品は2018年発行の書籍『現代社会の新しい依存症がわかる本〜物質依存から行動嗜癖まで』の「part4 ニコチン依存」の章を加筆・修正してwebコンテンツ化したものです。

●内容紹介
▷ニコチンは、他の依存性薬物と同様、脳の報酬回路に作用して快楽物質であるドパミンを分泌させます。ニコチン依存とはニコチンを繰り返し摂取するうちに、ニコチンの脳への作用により使用をコントロールすることができなくなり、ニコチンを連続的・強迫的に使用する状態をいいます。
▷わが国の禁煙ガイドラインでは、喫煙者は「積極的禁煙治療を必要とする患者」と述べられています。また禁煙治療は医療費の節減効果が治療コストを上回り、有効かつ経済効率性が高いといえます。
▷本コンテンツではニコチン依存の概要から、禁煙外来での診療について、治療中に気をつけなければならないことなど、知っておきたいポイントをQ&A方式でわかりやすく解説。
▷Webコンテンツ化にあたり、新型たばこ(加熱式たばこ・電子たばこ)や禁煙治療アプリ、またオンライン診療や2022年の診療報酬改定についても加筆。現代の禁煙治療にあたって必読の1本です!

【目次】
Q1 ニコチン依存とはどんな病態ですか?
Q2 ニコチン依存はなぜ起こるのでしょうか?
Q3 ニコチン依存患者の背景にはどんな原因がありますか?
Q4 ニコチン依存の何が問題なのでしょうか?
Q5 禁煙外来の受診に結びつけるための対策は?
Q6 診断のポイントは?
Q7 禁煙外来ではどのような治療を行っているのですか?
Q8 禁煙外来はどの程度の効果がありますか?
Q9 治療中に気をつけなければならないことは?
Q10 外来治療薬にはどんなものがありますか?
Q11 加熱式たばこなどの新型たばこは禁煙に効果がありますか?
Q12 禁煙外来はどうやって探せばいいでしょうか?
Q13 禁煙外来で健康保険が適用されるための条件は?
Q14 禁煙外来を開設するにはどうしたらいいですか?
Q15 治療後のフォローアップについて教えてください。


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急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
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また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
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