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医療情報をサイバー攻撃から守り利活用するには?〜大山永昭(東京工業大学科学技術創成研究院社会情報流通基盤研究センター長・特命教授)【この人に聞きたい】

No.5127 (2022年07月30日発行) P.6

大山永昭 (東京工業大学科学技術創成研究院社会情報流通基盤研究センター長・特命教授)

登録日: 2022-07-28

最終更新日: 2022-07-27

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セキュリティ対策が脆弱な医療機関狙うサイバー攻撃が横行
国民が全国保健医療ネットワーク化のメリットを実感し
公的資金で医療機関のセキュリティ対策を講じるシステムの検討を


おおやま ながあき:1982年東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。米国アリゾナ大学研究員、東工大フロンティア創造共同研究センター教授、同像情報工学研究所教授などを経て、2019年より現職。マイナンバーカードや公的個人認証システム(JPKI)を構築。次世代ICカードシステム研究会会長などを歴任し、年金のシステム構築にも関わっている。

厚生労働省は今年3月、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」を改訂し、第5.2版を公表した。医療情報をサイバー攻撃から守り、利活用するにはどのような対策が必要なのか。ガイドラインの改訂版を作成したワーキンググループのメンバーで、東京工業大学科学技術創成研究院社会情報流通基盤研究センター長の大山永昭氏に聞いた。

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