株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

急性中毒初期診療の「やるべきこと」「やってはならないこと」がわかりやすい!「jmed84 日常生活に潜む急性中毒24の対処法」

登録日: 2023-03-06

最終更新日: 2023-03-06

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

急性中毒初期診療の「やるべきこと」「やってはならないこと」がわかりやすい!

●編著
千代孝夫(野崎徳洲会病院救急センター)

●商品説明
判型:B5判
頁数:196頁
発行日:2023年2月25日

本体価格:3850円(税込)

●内容紹介
・日常診療での遭遇頻度が高い,24の物質による急性中毒の対処法をエキスパートが解説!
・各起因物質の頁では,「治療法=やるべきこと」「やってはならないこと」「過去の常識,今の非常識」「専門医へ送る基準」等の共通項目を設定し,中毒診療の最新情報を厳選して読みやすくまとめました。
・例えば,近年,社会問題化しているコデイン等によるOTC薬濫用による中毒や,新型コロナウイルス感染症流行により急増している次亜塩素酸による中毒,新型タバコ誤飲などについて解説するほか,非定型抗精神病薬・三環系四環系抗うつ薬の中毒では,過去に推奨されてきた催吐が現在は禁忌であることを指摘しています。
・中毒診療は系統的な教育体系がないために苦手意識を持つ医師が多いですが,本書は,ジェネラリストにとって重要な初診時の“must”と“do not”をコンパクトに整理しています!

今や高齢者のコモンディジーズ

●監修
猪原匡史(国立循環器病研究センター脳神経内科部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:19頁
発行日:2023年2月22日
本体価格:990円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5151号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷脳卒中による死亡率が改善する一方で、脳卒中後てんかん患者が増加しており、今や、高齢者のコモンディジーズとも言えます。そこで本コンテンツは、最新の脳卒中後てんかん診療をまとめました。
▷脳卒中後てんかんのリスク評価指標として、4種類のスコア(CAVE、SeLECT、PoSERS、PSEiCARe)の特徴を解説。それぞれの評価スケール項目やリスク見積もりなどを一覧にして提示しました。さらに、著者らが開発した新たな予測スコア「CAVE-Sスコア」「SeLECT-Sスコア」についても紹介し、予測能が上昇するエビデンスを記載しています。
▷診断については、脳卒中後てんかんの症状を障害された部位別に図示するとともに、てんかん性放電を捕捉するための脳波の工夫を紹介。また、脳血流SPECT検査を補助診断として施行する有用性や陽性率が向上する方法、脳血流SPECT検査が適している症例なども説明しました。
▷治療と予防については、スタチンと新世代抗てんかん薬(レベチラセタム、ラモトリギン、ラコサミド、ゾニサミド、ぺランパネル、ガバペンチン、トピラマート)の有効性と安全性のエビデンスを示しています。さらに、「1回の遅発発作でも、脳卒中後てんかんに介入するのか?」「発作が良好にコントロールされている脳卒中後てんかんの患者でも、抗てんかん薬変更を検討すべきか?」という臨床上の疑問についても回答しました。

【目次】
Introduction
1.脳卒中後てんかんの頻度
2.脳卒中後てんかんの定義
3.脳卒中後てんかんの症状
4.脳卒中後てんかんのリスク評価
5.脳卒中後てんかんの診断、画像所見
6.脳卒中後てんかんの治療・予防
7.脳卒中後てんかんの予後
8.正しい疾患理解が脳卒中生存者のQOL向上につながる

日本医事新報社のWebオリジナルコンテンツ(PDF+HTMLのハイブリッド版)です。

購入いただくと、①ダウンロード式でどこでも読めるPDF版と、②シリアルナンバー登録で利用できスマホでも読みやすいHTML版(別途通信が必要です)の両方が利用できます。
※シリアルナンバーは商品購入後、3営業日以内にご登録のメールアドレスへ配信されます(小社営業日:祝日・年末年始を除く月~金曜日)。
シリアルナンバーの登録・利用方法は下記をご参照ください。
https://www.jmedj.co.jp/premium/DLM/DLMS/

おすすめ関連商品

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

関連求人情報

公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
●大村市の人口は約99,500人(令和7年3月末日現在)で、県内13市で唯一人口が増加しています

もっと見る

関連物件情報

もっと見る

page top