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【PR】医療DXの先駆者として医療業界のデジタル変革を加速─PHCグループの新会社「ウィーメックス」が事業スタート(ウィーメックス)

登録日: 2023-04-28

最終更新日: 2023-04-28

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PHCホールディングス株式会社のヘルスケアソリューション部門の事業子会社として設立されたウィーメックス株式会社は4月13日、事業戦略説明会を開催した。大塚孝之代表取締役(写真)は、新会社設立の目的を「医療DXの先駆者として、医療業界のデジタル変革を加速させること」と説明した。

電子カルテシステム「Medicom」シリーズの企画・販売を継承

ウィーメックスは2023年4月1日より事業を開始。診療所向け電子カルテシステムで国内シェア1位の「Medicom」やレセプトコンピューター、電子薬歴システムなどのヘルスケアIT事業の企画・販売を行う。PHCグループはデジタルヘルスソリューション事業を成長領域に位置づけており、ウィーメックスは医療DXを加速させることで「医療従事者の業務効率化・価値向上」「予防医療への貢献」「医療ビッグデータ活用で新たな価値創造」などにつながる事業を展開していく。

事業戦略発表会で大塚氏は、新会社の設立背景や事業戦略、今後の展望などを説明。1972年に三洋電機が国内初の医事コンピュータを発売、電子カルテシステムを製品化するなど医療DXの先駆者であることを強調した。事業戦略については、①企業・健保向けソリューション、②クラウド対応製品の拡充や多様な企業とのサービス連携、③医療・経営情報分析や人材紹介などの医師向けソリューション、④医療ビッグデータ分析-という4領域にフォーカスして事業を展開していく方針を示し、「これまでに培った医療ITの知見を生かし、医療領域の課題解決に取り組んでいく」と述べた。

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