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■NEWS インフル・コロナともに減少―RSウイルスは感染増続く[感染症発生動向調査 2024年第12週(3月18~24日)]

No.5216 (2024年04月13日発行) P.16

登録日: 2024-04-09

最終更新日: 2024-04-09

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Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第12週(3月18~24日)

◆インフルエンザ
 2024年第12週の定点当たり報告数は14.08
 第13週速報では11.18(患者報告数55,189)となり2週連続で減少。
 直近5週間のウイルスの検出状況はB型が201例(82%)、AH1pdm09が24件(10%)、AH3亜型が21件(9%)の順。

◆新型コロナウイルス感染症
 2024年第12週の定点当たり報告数は5.21
 第13週速報では5.10と微減し、8週連続の減少。新規感染者数は全国で25,179人。

◆RSウイルス感染症
 
定点当たり報告数は0.58と第2週以降増加が続いている。
 都道府県別の上位3位は大阪府(2.23)、奈良県(1.88)、福井県(1.44)である。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 定点当たり報告数は3.67と4週ぶりに減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
 都道府県別の上位3位は北海道(8.70)、新潟県(6.64)、山形県(6.25)である。

◆手足口病
 定点当たり報告数は0.17と減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。
 都道府県別の上位3位は福井県(1.36)、鹿児島県(0.65)、岡山県(0.61)、宮崎県(0.61)である。

 

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