■PDFファイルはこちらからダウンロードいただけます!
Pick Up! 感染症発生動向調査 2024年第14週(4月1~7日)
◆インフルエンザ
2024年第14週の定点当たり報告数は5.10(患者報告数25,106)と
第15週速報では報告数は2.69(患者報告数13,245)となり約47%減と2週連続で半減。減少は4週連続。
直近5週間のウイルスの検出状況はB型が234例(85%)、AH3亜型が22件(8%)、AH1pdm09が20件(7%)の順。
◆新型コロナウイルス感染症
2024年第14週の定点当たり報告数は4.26。
第15週速報では3.71へ減少し、10週連続の減少。新規感染者数は全国で18,297人。
◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
定点当たり報告数は3.06と3週連続で減少したが、依然過去5年間の同時期と比較してかなり多い。
都道府県別の上位3位はは山形県(7.25)、北海道(6.41)、愛媛県(5.22)である。
◆RSウイルス感染症
定点当たり報告数は1.01と第2週以降増加が続いており、過去5年間の同時期と比較してやや多い。
都道府県別の上位3位は大阪府(3.39)、奈良県(2.91)、福井県(2.88)である。