□近年の晩婚化・晩産化および,2010年7月の妊婦の糖代謝異常診断基準改訂により,妊娠糖尿病は増加し,妊婦の約10%が何らかの糖代謝異常と診断され,産科臨床上非常に重要な疾患である。
□糖代謝異常合併妊娠では,①今回の妊娠中の母児の合併症予防,②将来の母児の糖尿病・メタボリックシンドローム発症予防が必要なため,妊娠前,妊娠中,産後を通じた管理が重要である。
□糖尿病性ケトアシドーシス,管理不良1型糖尿病以外はほとんど症状がない。
□妊娠初期・中期にスクリーニングし,陽性なら75g OGTTを行い病型診断する。
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