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■NEWS 医学部追加合格、2019年度の定員超過を容認―文部科学省

登録日: 2018-12-27

最終更新日: 2018-12-27

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医学部の不適切入試問題を受けて、文部科学省は25日、医学部の募集人員への臨時的措置を発表した。追加合格を出す大学に対して2019年度は、教育環境が確保されること等を条件に各大学の判断に基づき定員超過を認める。

20年度以降は、中長期的に医師の需給に影響を与えないよう、定員超過分について、5年間を上限に臨時的に減員して解消する。

文科省は14日、東京医大の不正入試問題を受けて実施した医学部入試に関する緊急調査の結果を公表し、9大学を不適切な事案、1大学を不適切である可能性の高い事案と認定している。

不適切事案を認めた大学の一部が過年度の受験生に追加合格を出す一方で、その分が19年度入試の当初の募集人員から減らされ、受験生に影響が生じていることから、臨時的措置を取ることにした。

19年度入試に関して追加合格を出す大学は、1月に定員変更後の募集人員を公表。3月末までに入学者数が確定することになる。


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https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=11314


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