文部科学省がこのほど発表した2018年度学校保健統計速報によると、裸眼視力が1.0未満の者は小学校34.10%、高等学校が67.09%で、ともに過去最高となった。
2019年4月から改正学校教育法により、デジタル教科書が小学校、中学校、高等学校で正式な教科書となる。ICTが児童の健康に与える影響について文科省は『学習者用デジタル教科書の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン』(2018年12月)で注意喚起。目についても「眼精疲労、視力低下、ドライアイなどが専門家から指摘されている」と記し、心身への影響が生じないよう、学校健診等を通して学校医とも連携の上、児童生徒の状況を確認するよう求めている。
の割合が過去最高