■主に不眠症治療薬として11種類のベンゾジアゼピン(BZ)系睡眠薬が用いられている(表に一部を示す)。
■除去半減期の長さによって,超短時間型(トリアゾラム),短時間型(ブロチゾラムなど),中間型(フルニトラゼパムなど)および長時間型(クアゼパムなど)に分類され,不眠症のタイプに応じて使いわけられる。
■BZ系睡眠薬は主に肝代謝されるが,ロルメタゼパムの代謝に薬物代謝酵素CYPが関与しないため,薬物相互作用の可能性は低い。
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