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■NEWS 総合診療専攻医、1次登録で191人―20年度専門研修

No.4992 (2019年12月28日発行) P.68

登録日: 2019-12-19

最終更新日: 2019-12-19

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日本専門医機構はこのほど会見を開き、2020年度に研修をスタートする総合診療専攻医の登録者数(1次募集終了時点)が191人であることを明らかにした。

専攻医登録数は18年度で184人、19年度で179人。2次募集(1217日~20110日)を経ても、登録者数は200人超に留まることが予想される。寺本民生理事長は会見で、目標となる登録者数について、「最低でも500人は必要というのが共通認識」との見解を表明。登録者数が増えない理由は「ロールモデルが見えにくい」ことだとして、キャリアパスの設計を課題に据えた。

会見では、日本内科学会の認定内科医やかかりつけ医機能を担っている医師が総合診療専門医資格を取得する方法も説明。認定内科医からの道筋について寺本氏は、「日本内科学会が議論を始めたところだ」とし、「何らかのテストを受け、資格を取得することが必要になるだろう」と発言。「日本内科学会での議論に合わせて、総合診療専門医との間をつなぐ方法を考えていきたい」との方針を示した。

■かかりつけ医からの資格取得、土日の研修を検討

かかりつけ医が総合診療専門医資格を取得することについては、機構理事で日本医師会常任理事の羽鳥裕氏が、もう少し専攻医登録数が増えた段階で、「地域の先生にも総合診療専門医資格取得への道をみせることも大事だ」との考えを表明。具体的な道筋については関係団体との調整が必要だとした上で、「土日の研修を45回受けてもらい、類似の資格を取得できるようにする」と例を示した。専門を究めた後、地域で開業する前に取得できる資格という観点から、「少しショートカットできるような方法を考えている」という。

日本専門医機構の寺本民生理事長

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