株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

【読者アンケート結果】最大の争点は「経済・財政政策」(10月テーマ:新首相への期待と総選挙の争点)

No.5090 (2021年11月13日発行) P.69

登録日: 2021-11-10

最終更新日: 2021-11-10

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

10月、日本の政治は大きく動き、4日に召集された臨時国会で新しい首相に自民党の岸田文雄総裁が選出。岸田首相は直ちに衆議院を解散する意向を示し、19日公示、31日投開票の日程で総選挙が行われました。10月の読者アンケートでは、新首相=岸田首相への期待度と総選挙で争点とすべき政策についてお尋ねしました。

岸田首相に対しては6割強が「期待していない」(「あまり期待していない」42%+「全く期待していない」19%)、4割弱が「期待している」(「大いに期待している」19%+「どちらかと言えば期待している」19%)と回答。

総選挙で争点とすべき政策については、「経済・財政政策」が「社会保障政策」や「新型コロナ対策」を上回りました。新型コロナウイルスの感染者数が急激に減少したことで、経済の活性化を求める声が医療関係者の間でも広がっている状況がうかがえます。

争点で「その他」を選んだ読者からは、安倍政権の「モリカケ桜」問題や菅政権の「学術会議任命拒否」問題の解明、北朝鮮拉致問題などへの姿勢を問うべきとの意見が寄せられました。衆院選の結果、自民党の議席数として絶対安定多数の261議席を確保した岸田政権には、「成長と分配の好循環」を達成するための具体的な経済政策の立案とともに、安倍・菅政権の「負の遺産」をうやむやにしない姿勢が求められていると言えそうです。

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

関連求人情報

公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
●大村市の人口は約99,500人(令和7年3月末日現在)で、県内13市で唯一人口が増加しています

もっと見る

関連物件情報

もっと見る

page top