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抗菌薬により改善する発熱を主訴に受診した56歳男性[キーフレーズで読み解く 外来診断学(256)]

No.5091 (2021年11月20日発行) P.1

監修: 生坂政臣 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

横川大樹 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

上原孝紀 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

塚本知子 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

野田和敬 (千葉大学医学部附属病院総合診療科)

登録日: 2021-11-18

最終更新日: 2021-11-17

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X年9月15日より39℃の発熱を認めたため,翌日近医受診し,レボフロキサシンを7日間内服した。服薬開始後まもなく解熱したが,抗菌薬終了3日後に再度39℃の発熱を認めたために同院再診し,クラリスロマイシンを5日間内服した。今度も服薬開始後1日で解熱したが,抗菌薬終了2日後に再々度38.9℃の発熱を認め,原因精査目的に当科を紹介受診した。発熱以外の症状はなく,発熱時を含めて体調は良好であり,解熱剤も服用していない。

X年9月3日から酒皶に対してミノサイクリンを内服している。

身体診察では,体温36.0℃,脈拍69回/分,血圧119/76mmHg。両側頰部に紅斑を認めた(図1)。

一般血液・生化学検査の異常値は,WBC 5800/μL(好酸球35.0%)およびCRP 5.3mg/dL。

研修医の診断:感染性心内膜炎

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