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頭部単純CTで静脈洞が高吸収⁉鑑別は……?[Similar but Different〜画像診断報告書(16)]

No.5289 (2025年09月06日発行) P.1

佐藤千明 (帝京大学医学部放射線科学講座)

徳山喜心 (帝京大学医学部放射線科学講座)

山本麻子 (帝京大学医学部放射線科学講座 准教授)

登録日: 2025-09-03

最終更新日: 2025-09-02

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症例1

症例1の患者情報
40歳代,女性。
もともと片頭痛があり,最近頭痛が増悪してきたため近医を受診。頭部単純CTを施行した。
生理不順に対してピル内服中。

症例2

症例2の患者情報
60歳代,女性。
前大脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対して,コイル塞栓術後。術後約1カ月の経過観察目的に脳血管造影を施行した。血管造影2時間後に頭部単純CTを施行した。

症例3

症例3の患者情報
80歳代,男性。
3日前に転倒し,鼻根部をぶつけた。
その後,立位困難が出現し,精査目的に頭部単純CTを施行した。

診断名は……?

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