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入院でも、訪問診療でも! 診療に差が出る口腔ケアのポイント!「医師のための口腔ケアガイド」

登録日: 2022-02-25

最終更新日: 2022-02-25

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入院でも、訪問診療でも! 診療に差が出る口腔ケアのポイント!

●執筆
廣瀬知二(伊東歯科口腔病院訪問診療部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:80頁、図59点、表11点
発行日:2022年2月18日
価格:1,760円(税込)

●内容紹介
▷【ふだんの口腔ケアを1段レベルアップするために!】口腔の構造と加齢による変化といった基礎的な知識から、口腔アセスメント、実際のケアの際に注意すべきポイントをまとめました。
▷【疾患やケースごとの口腔ケア】COVID-19を含む呼吸器疾患、糖尿病、周術期、がん終末期など、疾患や患者ケースごとに、どういった対応や注意が必要かを解説しています。
▷【歯科への紹介・歯科からの紹介】医科・歯科の連携をスムーズに行うための情報提供のポイントをまとめました。

【詳細目次】
1.口腔ケアの沿革と概念
 1-1 口腔ケアの沿革/1-2 「口腔ケア」の概念
2.口腔の構造と加齢による変化
 2-1 口腔の構造/2-2 口腔を構成する器官/2-3 口腔の機能に関連した器官
3.口腔アセスメント
 3-1 OHATによるアセスメント/3-2 アセスメント実施後の対応
4.看護師・介護者が行う口腔ケアの実際
 4-1 口腔ケアを行うための状況把握/4-2 口腔ケアの実際
5.その口腔ケアは適切か
 5-1 ポジショニングは正しいか/5-2 歯ブラシや口腔ケア用スポンジの水をよく切る/5-3 ポピドンヨード系含嗽剤は使用しない/5-4 見逃された汚れはないか/5-5 義歯は清掃されているか/5-6 服薬後も口腔内を確認する/5-7 歯ブラシは個別に管理しているか/5-8 開口保持器具の使用は適正か
6.呼吸器疾患と口腔ケア
 6-1 誤嚥性肺炎/6-2 インフルエンザ/6-3 COPD/6-4 COVID-19
7.口腔ケアによるVAP予防戦略
 7-1 発症予防の重要性/7-2 感染経路・発症機序/7-3 VAPバンドルと口腔ケア/7-4 口腔ケアの実際/7-5 気管挿管中の口腔トラブルと対策
8.糖尿病と口腔ケア
 8-1 歯周病との関連/8-2 口腔カンジダ症
9.周術期等口腔機能管理
 9-1 周術期等口腔機能管理とは/9-2 手術時の口腔管理/9-3 化学療法時・頭頸部への放射線治療時の口腔管理
10.骨吸収抑制薬関連顎骨壊死と口腔ケア
 10-1 沿革/10-2 発症のメカニズムと病態/10-3 リスク因子/10-4 治療/10-5 骨吸収抑制薬の使用と歯科治療/10-6 医科歯科連携の必要性
11.がん終末期の口腔ケア
 11-1 口腔乾燥・口渇/11-2 口臭/11-3 口腔カンジダ症/11-4 口内炎/11-5 義歯不適合/11-6 動揺歯/11-7 摂食嚥下障害
12.オーラルフレイル─口腔機能低下症─
 12-1 フレイルと関連用語/12-2 保険傷病名としての「口腔機能低下症」/12-3 口腔機能低下症の検査と診断/12-4 口腔機能低下症への対応
13.口腔ケアに伴う偶発症と対応
 13-1 クラウンやインレーの脱落/13-2 歯の脱落/13-3 歯肉出血/13-4 義歯の紛失・誤飲/13-5 顎関節脱臼
14.歯科への紹介・歯科からの照会
 14-1 う歯や歯周病などの口腔固有の病変/14-2 医科疾患の部分症状としての口腔病変/14-3 口腔ケア・歯の欠損補綴を含む摂食嚥下障害


イバブラジンの機序を理解し、新たな治療シナリオを組み立てる!

●執筆
猪又孝元(新潟大学大学院医歯学総合研究科循環器内科学主任教授)

●商品説明
判型:A4判
頁数:13頁、図5点、表1点、動画2点
発行日:2022年2月16日
価格:990円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5098号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷SHIFT試験とJ-SHIFT試験によって心不全薬として注目を集めるようになったイバブラジン。血行動態への影響が少なく、包括的な心不全治療を組み立てる上で重要なピースになりうるイバブラジンについて、新たな臨床シナリオを示しながら紹介します。
▷本薬が注目されるに至ったSHIFT試験とJ-SHIFT試験について改めて説明をしたうえで、2試験の試験デザインに沿った臨床設定だけでなく、「副作用の少なさと左室逆リモデリングの特性を生かした重症心不全治療」「左室駆出率が漸減する慢性心不全例への導入」という2つのシナリオを用いて、イバブラジンの実際の利用について解説します。

【目次】
Introduction
はじめに─心拍数のみを減少させる薬の登場
1.Ifチャネル阻害薬イバブラジンの薬理効果と前駆的研究
2.SHIFT試験とJ-SHIFT試験
3.イバブラジンの適応と新たな臨床シナリオ
(1)新たな臨床シナリオ1「副作用の少なさと左室逆リモデリングの特性を生かした重症心不全治療」
(2)新たな臨床シナリオ2「左室駆出率が漸減する慢性心不全例への導入」
4.β遮断薬とイバブラジンの差からみた、減心拍を取り巻く現状と課題

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