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超音波検査で断裂部を的確に描出しよう!「アキレス腱断裂の診断と治療選択」

登録日: 2022-03-25

最終更新日: 2022-03-25

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超音波検査で断裂部を的確に描出しよう!

●執筆
松井智裕(済生会奈良病院整形外科部長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:21頁、図25点、動画6点
発行日:2022年3月18日
1,320円(税込)

●内容紹介
▷アキレス腱断裂は、ふくらはぎの筋肉が急激に収縮したり、着地動作などで急に筋肉が伸ばされたりした時に起こります。通常のX線検査では異常がなく、①断裂したアキレス腱部にはっきりした陥凹を触れ、②つま先立ちが不可能、③Squeeze test陽性(ふくらはぎを持っても足首が動かない)などが特徴です。こんな時、簡便で何回でも侵襲なく検査が可能で動態評価を行える超音波検査を使えば、断裂を疑う部位を描出して診断することが可能です。
▷本コンテンツでは、超音波検査を使った診断方法と注意点に重点を置き、X線やMRIの診かたも紹介。理学所見のとり方として、Squeeze testに加え、Matles testやCopeland testも解説。保存療法と手術療法の適応と考え方、選択基準などを、写真と動画でわかりやすく解説。
▷最も大きな腱でありながら、他の腱に比べて切れやすいというアキレス腱。専門家による診断と治療のノウハウを日常診療でぜひお役立てください。

【目次】
1.アキレス腱の解剖
2.アキレス腱断裂の疫学
3.診断
4.治療方針の決定
5.症例提示


いつ使う?どう使いわける? コロナ×ステロイド

●執筆
田中希宇人(日本鋼管病院呼吸器内科医長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:27頁、図12点、表2点
発行日:2022年3月16日
価格:1,100円(税込)
※本商品は「週刊 日本医事新報」5104号の特集を再構成したものです

●内容紹介
▷「この症例で使うべきではないステロイドはあるのか?」「吸入ステロイドは効くのか?」〜臨床現場の最前線で闘う呼吸器内科医としての観点から、COVID-19治療におけるステロイドの位置づけについて紹介します。
▷COVID-19の標準治療とステロイド治療における、薬剤ごとの推奨や禁忌、オミクロンへの有効性などの期待について、エビデンスに基づいた解説をしています。ステロイドによる予後の悪化など、注意点も詳述。
▷筆者オリジナルの重症度×治療法のマトリクスや、ステロイド換算表、処方例など、すぐに利用できるツールも掲載。

【目次】
Introduction
1.新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現状
2.COVID-19に対する標準治療
(1)レムデシビル
(2)バリシチニブ
(3)カシリビマブ/イムデビマブ
(4)ソトロビマブ
(5)モルヌピラビル
(6)ヘパリン
3.コロナ治療としてのステロイド
(1)デキサメタゾン
(2)その他の全身性ステロイド
(3)吸入ステロイド
4.まとめ


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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
平成29年度より新病院にて診療を開始しております。
●大村市の人口は約99,500人(令和7年3月末日現在)で、県内13市で唯一人口が増加しています

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