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使い慣れた処方から一歩踏み出す!「病態に応じた睡眠薬の使いわけ」

登録日: 2022-06-09

最終更新日: 2022-06-09

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使い慣れた処方から一歩踏み出す!

●執筆
谷口充孝(大阪回生病院睡眠医療センター副院長)

●商品説明
判型:A4判
頁数:27頁
発行日:2022年6月3日
1,650円(税込)

●内容紹介
▷日本で使われている睡眠薬には「GABA受容体作動薬(ベンゾジアゼピン系、非ベンゾジアゼピン系)」のほかに、2010年以降に承認された「メラトニン受容体作動薬」「オレキシン受容体拮抗薬」があります。
▷本コンテンツでは、これら3種類の睡眠薬の作用機序や薬物動態などを説明した「基礎編」と、実際的な使い方を紹介した「臨床編」で構成。
▷臨床編では、専門領域に応じて3つの睡眠薬の使い分けに慣れることを推奨し、その例として「レンボレキサント・ラメルテオン・エスゾピクロン」「スボレキサント・ゾルピデム・ブロチゾラム」の組み合わせを紹介。さらに、①重度(難治性)の不眠、②アルコール依存、③呼吸器疾患、④せん妄、⑤認知症、⑥レストレスレッグス症候群―の各病態について、具体的な処方例を複数提案し、その根拠を解説していきます。
▷本コンテンツを読めば、使い慣れた睡眠薬の処方から一歩踏み出し、病態に応じた睡眠薬を処方することができます!

【目次】
睡眠薬をうまく使いわけるために
Ⅰ.基礎(薬理編)
 ・睡眠薬の開発の歴史
 ・睡眠薬の作用機序(作用する受容体)
 ・薬物動態
Ⅱ.臨床編
 ・2つの不眠―急性不眠と慢性不眠
 ・できるだけ処方を避けるべき睡眠薬
 ・睡眠薬の効果(プラセボによる効果+睡眠薬本来の効果)
 ・3つの睡眠薬を使いわける
 ・病態に応じた睡眠薬の使いわけ
 ・睡眠薬の減薬および休薬
日本から海外へと臨床的な活用法の提示を


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公益社団法人 地域医療振興協会 市立大村市民病院

勤務形態: 常勤
募集科目: 総合内科・消化器内科・呼吸器内科・神経内科・整形外科 等 若干名
勤務地: 長崎県大村市

急性期から回復期、維持期までの疾患の治療・管理はもとより、予防医学としての健診事業にも力を注いでいます。
ハイケアユニットから地域包括ケア・回復期リハ病棟まで有しており、地域の皆様に対して急性期から回復期まで切れ目のない医療、充実したリハビリサービスを提供できる体制が整っております。
基幹型臨床研修指定病院として医師の教育にも寄与しています。当協会のコンセプトの1つである離島医療の支援も積極的に行っています。

救急医療体制については、1次から3次まで幅広く患者さんを受け入れています。
特に3次救急患者さんに関しましては、症状に応じて長崎医療センター及び救急隊と連携をとりながら、必要に応じた救急対応を行っています。また、2次までの救急患者さんに関しては、専門医と総合医が協力し対応しています。
救急医療についても二次救急を担っています。緊急の大血管手術やバイパス手術も行っており、長崎県内外から高い評価を受けています。
なお、日当直体制では、内科・外科系及び循環器系で 救急体制を整えています。
現在、内科・外科系の日当直体制は、内科医師が火曜日・木曜日・土曜日 の当直帯及び土曜日・日曜日の日直帯、外科系医師が月曜日・水曜日・金曜日・日曜日の当直帯に救急対応を行っています。
また、大村市夜間初期診療事業(内科系・小児科)に参画しています。
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