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機能強化型在支診を巡る問題[たんぽぽ先生の 現場で役立つ在宅報酬の考え方(14)]

No.5141 (2022年11月05日発行) P.52

永井康徳 (医療法人ゆうの森たんぽぽクリニック)

登録日: 2022-11-02

最終更新日: 2022-11-01

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「機能強化型在支診」制度の算定

2006年に在宅療養支援診療所(在支診)制度ができ,国策として在宅医療が推進される時代となり,さらに在宅医療を後押しする制度ができました。2012年に創設された「機能強化型在支診」制度です。

機能強化型在支診の主な施設基準は,図1の通り,在支診よりもより高いハードルを満たすことが求められています。2022年度診療報酬改定では,これらに「在支診以外の診療所等との連携や,地域で24時間体制での在宅医療提供に係る積極的役割を担うことが望ましい」とする記載が追加されました。

 

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