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上顎洞腫瘍は悪性?良性?[Similar but Different〜画像診断報告書(5)]

No.5236 (2024年08月31日発行) P.9

児山博亮 (国立がん研究センター中央病院放射線診断科)

久保優子 (国立がん研究センター中央病院放射線診断科)

楠本昌彦 (国立がん研究センター中央病院放射線診断科科長)

登録日: 2024-08-30

最終更新日: 2024-08-28

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症例1


症例1の患者情報
50歳代,男性。
主訴:右鼻閉。
2年前から右鼻閉を自覚しており,症状が進行したためCTを撮影し,右上顎洞腫瘤を指摘された。

症例2


症例2の患者情報
40歳代,男性。
主訴:右頰部疼痛,腫脹。
10年来の副鼻腔炎症状があり,2カ月前から右頰部の疼痛や腫脹が出現した。

診断名は……?

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