人口が減少する一方、クリニック数は年々増加傾向にあり、特に都市部のクリニックを中心に集患の重要性が以前にも増して高まっています。増え続けるクリニックの中から、患者さんにとってより満足度が高い”選ばれるクリニック”となるためには、治療内容や医師・スタッフの接遇だけでなく、患者様の満⾜度にフォーカスした医院設計が必要になります。
競合他院との差別化を図り、患者さんが「困ったときは、またここに受診したい」と感じるクリニックを作るためには医療機関の目線だけでなく、サービス業の意識で設計を行う必要があります。
患者さんから信頼されるクリニックであるために、医療行為を提供する医療機関として必要な衛生面と清潔さ、診療科目や治療内容に応じた設備・導線を考慮するのはもちろんのこと、機能面以外の照明の配置や明るさ、内装の色味や素材といった細やかな工夫によりデザイン性を高めることで、クリニックならではの優雅で洗練された空間を演出することができます。他のクリニックとはひと味違う高級で上質な”病院らしくないクリニック”を設計することは、患者さんの心を特別感へと誘い、「もう一度足を運びたい」という気持ちを引き出すために大切なポイントです。
同じ治療を受けるなら「おしゃれで綺麗なクリニックがいい」「入りやすい、雰囲気のいい病院に行きたい」とこだわる方も増えているため、ホテルやレストランのようなサービス業の目線を取り入れることで、治療効果だけでなく精神的な満足感の提供も可能にします。
満足度の高いクリニックを作り、患者さんから”選ばれるクリニック”の経営を行うためのカギとなるのは設計事務所選びです。クリニック設計事務所選びのポイントとなるのは、①患者さんの目線に立った設計ができること、②実用性とデザイン性を両立した設計ができること、③クリニック設計実績が豊富な事務所であること―の3点です。
患者さんは人に聞かれたくないような症状や悩みを抱えて受診することも少なくありません。しかし受付から診察までの待ち時間は患者さんにとってはストレスとなることが多く、特に初診の患者さんは「まだ呼ばれないのだろうか」という不安を抱きがちです。無機質で衛生的な病院らしい病院は、ときにクリニックを訪れる患者さんの不安感を高め、気持ちにプレッシャーをかけてしまう場合があります。プライバシー保護を徹底し、病院らしくない温かみのあるおしゃれな空間を作ることで、患者さんの不安を和らげることができます。さらにクリニックで働くスタッフが働きやすい空間であることも重要です。優れた設備の導入や、スタッフの効率や導線に配慮した実用性の高い設計導線作りはスタッフの満足度や定着率を高め、ホスピタリティに溢れた患者対応を可能にします。こうした「病院らしくない患者目線の設計」と「病院らしい実用性」をしっかりと兼ね備えた設計は、クリニック設計実績が豊富な設計事務所でないと実現できません。
参會堂は、1992年の創業から一切の妥協を許すことなく建築と向き合ってきた、海外デザイン建築を得意とする設計事務所です。住宅設計のみならず、クリニック設計や土地活用・賃貸設計といった分野で、多くの支持を集める参會堂の建築デザインは、「ホスピタリティが溢れる、足を運びたくなるクリニック」作りを実現します。先生方の「こんなクリニックにしたい」というご希望に合わせ、規模や予算等を丁寧にヒアリングし、土地の調査を実施。クリニックのデザインからスケジュールや予算の計画までご提案します。具体的な方向性が固まっていない場合でも相談可能です。ぜひ、クリニック経営のはじめの一歩にご相談ください。
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