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【尿道狭窄症診療ガイドライン2024年版】尿道狭窄症の評価とフォローアップについて[ガイドライン・インフォメーション]

兼松明弘 (兵庫医科大学病院泌尿器科教授)

登録日: 2025-08-06

最終更新日: 2025-08-01

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  • (1)尿道狭窄症の術前評価

    尿道狭窄症の症状は,排尿困難や尿勢低下など排尿症状が主である。しかし,過活動膀胱症状など非特異的な症状を呈する場合があり,疑わないと診断にたどり着くことが難しい例もある。

    尿流測定(uroflowmetry:UFM)や残尿測定は,スクリーニングに有用だが,診断確定には膀胱尿道鏡検査や尿道造影を行う。逆行性尿道造影(retrograde urethrography:RUG)は,専門施設での手術適応や手術方法の正確な評価を決定するゴールドスタンダードだが,排尿時造影を併用して情報を補うのが望ましい。MRI検査は,外傷性狭窄の評価において有用で,外傷による瘢痕部の描出,尿道の偏位,直腸や静脈叢など周辺臓器との位置関係や,術後の尿禁制予測などの評価が可能である。

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