株式会社日本医事新報社 株式会社日本医事新報社

CLOSE

単純ヘルペスの新常識:抗体検査と抗原検査[〈プライマリ・ケア医が知っておくべき〉クイズで学ぶ 皮膚科診療の“新常識”(12)]

No.5283 (2025年07月26日発行) P.5

今福信一 (福岡大学医学部皮膚科学教室教授)

登録日: 2025-07-24

最終更新日: 2025-07-22

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Q


27歳,男性。幼児期から重症のアトピー性皮膚炎があり,ステロイド外用,JAK阻害薬内服の治療を受けていた。数日前から顔面の痛み,発熱,倦怠感があり,両眼囲,頰,下顎に皮疹が出現したため受診した(図1)。
本患者において,診断のために行うべき検査はどれか。

細菌培養
単純ヘルペスウイルスの迅速抗原検査
単純ヘルペスウイルスのIgG抗体価検査
皮膚生検

プレミアム会員向けコンテンツです(連載の第1~3回と最新回のみ無料会員も閲覧可)
→ログインした状態で続きを読む

関連記事・論文

もっと見る

関連書籍

もっと見る

関連物件情報

もっと見る

page top