●洋式便器の消毒。使用前後に必ず消毒する。皮膚の接触するところはすべて。(東京・勤務医)
●WHOが定める手指衛生の5 momentsにおける医療従事者の実施遵守率を、現在の50~60%から90%以上にするよう心がけることで、院内感染の発生も減るのではないかと期待している。(愛知・勤務医)
●光触媒の除菌機を5台増やして7台にした。発熱者は車内で待機させ携帯通話で問診する。(群馬・開業医)
●聴診器の消毒。細かいくらいのアルコール消毒。(愛知・勤務医)
●診察室や手すりの消毒。(鹿児島・勤務医)
●手指衛生の徹底(研修医から部長まで)、できていない科は診療停止も含めたペナルティあり。(福岡・勤務医)
●次亜塩素酸ナトリウムでの清掃の徹底。職員の健康チェック。(神奈川・看護職員)
●①換気用の窓の設置、換気扇(扇風機で代用)の設置、手消毒液設置場所の増設、②防護衣、フェイスシールド、ゴーグルなどの購入。(兵庫・開業医)
●換気と水回りの対策を徹底し、耳鼻科特有のネブライザーの環境整備に力を入れた。(岐阜・開業医)
●内視鏡検査の際、これまではゴーグルとマスクだけ着用していたが、さらにフェイスシールドを加えた。クリニックの受付窓口にビニールシートを張った。両者とも「医療用」と名が付くと高価になるので、一般用の商品をホームセンターで調達した。(東京・開業医/勤務医)
●標準予防策の徹底。内視鏡検査でのフェイスシールドあるいはアイグラスの導入。(東京・勤務医)
●もともとインフルエンザ流行期にはマスクを着用、手指消毒をするようにしていたが、今回は通年でするようにし、あわせてゴーグルやフェイスシールドも着用するようにした。医療従事者以外の事務系職員もマスクを着用するようにした。(長崎・勤務医)
●職員の常時サージカルマスク着用を始めた。(北海道・勤務医)
●医療者へのマスク、フェイスガード、手袋などの着用の徹底。食事、更衣室などでもマスクなしでは会話を慎む。いわゆる密の状態を避ける。手洗い、アルコール消毒などの徹底。患者さんたちにも必ずマスクを着用してもらう。咳エチケットもお互いに守る。仕事以外の時間もスタッフはマスク、手洗いなどの感染対策を続ける。周囲の人が感染者である可能性をいつも考えて、常に感染防御を忘れない。(北海道・勤務医)