医師・医療従事者向け動画配信サービス「Web医事新報チャンネル」では、【緊急討論】岩田健太郎×高山義浩「オミクロン株感染拡大~いま優先すべき対策、専門家が果たすべき役割」(全5回)を連日配信中。3月2日配信の第5回で完結となります。
Chapter 1 オミクロン株対応で得た教訓 (第1回配信)
Chapter 2 従来型の対策に効果はあるか (第2回配信)
Chapter 3 新型コロナ対策見直しの方向 (第3回配信)
Chapter 4 パンデミック時の政策決断における専門家の役割 (第4回配信)
Chapter 5 日本のパンデミック対応は進化したか & Chapter 6 最前線に立つ医療従事者へのメッセージ (第5回:3/2(水)午前10時配信開始)
3月1日配信の第4回では、新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認された2020年1月15日以降の2年間を振り返り、「パンデミック時において感染症などの専門家が果たすべき役割」について討議します。
「専門家は必ずしも政策決断に役立つ存在である必要はない」とする高山先生に対し、岩田先生は、政策決定に関わる専門家は「利益相反」から独立して「科学性」を担保できているかが問われると指摘。ダイヤモンド・プリンセス号やCOVID-19治療指針の事例を取り上げながら研究機関や学会のあり方にも言及し、「科学ボディーの独立性は世界中が抱えている難問」ではあるものの日本の現状は「あまりにもひどい」と批判します。
3月5日配信の最終回では、COVID-19対応の最前線に立つ医療従事者に向けた岩田先生・高山先生のメッセージをお届けます。ぜひ最後までご視聴ください。
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【Web医事新報チャンネル 次回配信予定】
3月3日配信開始:森内浩幸(長崎大学医学部小児科学教室教授)「オミクロン株出現後の小児COVID-19診断・治療」