お知らせ
【読者アンケート結果】コロナワクチン「すべて信頼」は33％（5月テーマ：新型コロナワクチンへの疑問・懸念）
新型コロナワクチンの有効性・安全性については多くのデータが集積されてきていますが、医療現場の一部にはいまなお疑問・懸念の声が根強くあります。5月のアンケートで、国内で承認されているワクチンの有効性・安全性についてどの程度信頼しているかお尋ねしたところ、「すべて信頼している」は33％にとどまり、それ以外の回答が67％（「一部は信頼している」42％、「いずれも十分には信頼できない」25％）に上りました。
具体的な懸念としては「小児における長期の安全性」（大阪・勤務医）、「有効期間が不明瞭」（群馬・開業医）、「新規に開発するワクチンに対し免疫原罪（抗原原罪）が起こらないか」（愛知・勤務医）、「承認が早すぎる。原因不明の副反応が多すぎるため、注射をすべきか躊躇してしまう」（大分・看護職員）などの声が寄せられました。
「すべて信頼している」という読者からも、自身が抱いている疑問、地域住民・患者からよく寄せられる疑問として「4回目接種は3回目ほどには進まないのではないか。輸入契約量が余らないか心配」（静岡・勤務医）、「（mRNAワクチンの臨床研究報告は）製薬会社主導の感が拭えない」（沖縄・勤務医）、「メーカー違いのワクチンの再接種に疑問を呈する方が意外に多い」（北海道・勤務医）などのコメントが寄せられ、患者・住民への説明に苦慮している状況がうかがえます。
以下、コロナワクチンについて読者の皆様からいただいた主なご意見をご紹介します。（次ページへ）
